2016年11月15日火曜日

XCレースにおけるslime(パンク修理剤)の有用性



先日のAAGP での不調の原因が判明致しました。
















パンク。






なぜ走行中に気付かなかったかと言いますと











この緑の液体は・・・



昨年のAAGP に向けて、藁にもすがる思いで投入したスライム




1年の時を経てその効果が実証されました。




バルブの千切れがパンクの原因。


1週間経って気付きましたが、空気圧は0.2-0.3くらいには保たれていたと思います。


ゲージ壊れてて...







チューブを出したときは表面に緑の液体は無く
(もちろんスライムは流失していたはずです。リムに付着している黒い物はスライムだと思う。)


スローパンクチャーか漏れは止まっていた状態だったと考えられます。





空気を抜こうとした動画はこちら↓↓





 

御開帳。








私の使用するIRC iX-07Sはある空気圧を下回ると石に粘着しすぎる傾向にあると考えています。

弾かれずに石の転がる方にタイヤが付いていってしまうような動き。



今回のレースで終始悩まされていた症状は正にそれでした。



フロントフォークの状態は3回乗ってそれぞれ違ったので、今回はこんなもんかと・・・。





走行前のチェックでは


スゴく空気が抜けてるな。

と思っておりましたので


もしかしたらすでにバルブが千切れていたのかもしれません。








しかしよくよく思い返してみると







・・・遡ることクロスカップ最終戦。








CKライディングSC 女性ライダーグリコさんの


バルブが曲がってるけど大丈夫?

との調べに対し












R2からなので大丈夫です。

などと供述している者がおり



現在調べを進め・・・

























・・・犯人わかっちゃいましたね。























自業自得(汗)
















以上のことから、スライムはパンクに対して有効であることには違い無さそうです。

リム打ちは厳しいかも・・・。



しかしながらクロスカントリーレースにおいてスライムが有用であるかと問われると











微妙・・・。









去年の私のようにスペアが無く、走り続けなければならないような状況が想定されるなら有りだと思われます。


しかしスペアが有るならば交換することを考えた方が良いですね。






気付かずに中途半端にパンクしたまま走り続けることになりますし(悲)

2016年11月11日金曜日

AAGP

今シーズンの最後のレースです。

皆様色々な想いを胸にレースに挑まれることと思います。

私はと言いますと

AAGP で入賞することを目標 に今シーズン活動して参りました。

しかしながら、長いこと連れ添ったマシンが栗子でエンジンブロー。

勢いでマシンを調達しましたが

操作性の違いからクロスカップ最終戦での体たらく。





新しいマシンに乗ればきっと速くなるよ!


と気にかけていただいていたコースオーナーA様からは






いつになったら花開くのかねぇ。


とのお言葉を頂戴し









 
今日ではありません。


と宣言させていただきました。









少しでも上を目指すならリクルス・左手ブレーキに変更するべきですが

なんだか面倒く・・・



今後に課題を残すということで現状のまま逝くこととします。











私のニューマシンに食いついてくれる奇特な方々がいらっしゃり










廃品が売りに出ていたのだが。


これのことですね。



と仰っていた世界最速のDR乗りのみのちゃんさんからは






マシンを替えるときは古くするものだ。


と、なんとも願い下げな説法を頂きましたが





リム打ちで広がり亀裂の入ったホイールを見て



・・・こうでなくっちゃ!


とのお褒めの言葉を頂戴致しました。












過去に類を見ないくらいのアクセス総数の原因を作ったつかさくん&けいちゃん夫婦も釣れました。






私を蔑む けいちゃんがヒザを怪我したと知った時



マシンは新しくできても、ヒザは新しくできない!
(身体は大事にしてね。)


と言ったところ








いつ新しくなるんですか?


と返され








遠い目をしたことは記憶に新しいですが











年式も車種も同じになった今、もう何も言えまい!








と思ったのも束の間。























なんかボロいですね。(二人)













確かにハンドル周りと前後ホイールを流用し、外装養生エディションなニューマシンはお世辞にもキレイとは言いがたいですが。


















・・・この二人に遠慮というものはないのか(涙)











寒くてチビりそうだったCOMPスタート前の待ち時間と同じくらい長い前置きはこのくらいにして

いよいよスタートです。



JNCC デビュー戦はこちらから↓↓

































結果こうなりました。



リタイヤの時とたいして順位が変わらない。


















お話になりませんね...。











ガレ場というガレ場で苦戦。



適当にセットしたフォークがいけないのか

シムの積層も125用にしなければやはりダメなのか

はたまた私自身の問題なのか・・・。





おかげで両手両足では数えきれないほどの転倒を喫し



ガネのレンズが外れ


お高いサイドスタンドは紛失し





誰か見つけて・・・。
ボンサイモト様より拝借。




テンションだだ下がり。











総合での過去最高位を記録した爺ヶ岳の走りは見る影も無し。









私の最後のレースはあっさりと幕を下ろしました(涙)











この雪辱は必ずや・・・。



次回までには絶対に忘れモノを取り戻したいですね!!