2016年2月25日木曜日

VFX-W・LEATT BRACE問題

散々迷った末にSHOEI VFX-Wを購入しました。

自作デカールの話も追々


何を迷ったかと言いますと

現在使用しているネックブレースとの相性が悪い(はず)



使用している物はGPX AdventuRe Ⅲ 

可変の利かないタイプです。



先日の成田で使用してみたものの、やはり残念ながら全く話になりませんでした...

平坦なところ・上りやシッティングなら大して気になりませんが、下りでスタンディングする場合がダメです

棒立ちスタンディングで上半身だけ前に被さり首だけ曲げる私のフォームでは最悪な相性かと


原因として考えられることは

①VFX-Wの首後ろが尖り過ぎ

②ネックブレース後端のツバ部分がヘルメット寄り

③下りで前傾することによりネックブレースが前にずれる


ヘルメットを削るわけにはいきませんので①はどうしようもありません

②③はどうにかなりそうです



成田で色々と試した結果、

ネックブレース前方に厚いものを挟み強制的にブレースを後傾させることで多少の改善が見受けられました。

これは挟み過ぎかも...



しかしながら、背中部分のパーツの先端がグイグイ食い込んできます

このパーツの角度を変えることでさらに後傾させます

白いパーツの上に載っているのが角度調整のパーツ

本来は逆向きに使用するためのパーツのようですが、反対向きでも一応取付可能なようです

・・・が、

ボルトの頭を養生して段差を滑らかにしときます

本体との取付には難有りです...

ボルト穴が合いません


まぁ、マジックテープで留まっているので大丈夫かと(笑)


私はLEATTのチェストプロテクターを使用していますが

ブレースの背中部分を内側に差し込んで使用する場合、ボルトの頭が引っ掛かりを生むのでテープで段差を滑らかにしました


これにより②は大幅に改善。



最後に③ですが、

これはチェストプロテクターにも原因があるかと

前傾フォームになることによりチェストプロテクターの前面パネルが下方に背面パネルが上方に動き、結果ネックブレースをずらしてしまいます


こちらも改善しなければなりません

腰部で背面パネルを押し上げていることもあるため難しいです



チェストプロテクターの肩部のベルト調整で背面パネル側だけ伸ばし、重心を後ろ寄りに持ってくるとずれにくくなるようです

伸ばし過ぎると腰に当たり持ち上げてしまうので、要調整


最後にこの位置関係がずれないように背面パネルとブレースを固定すれば、ネックブレース単体が前方へずれることも防ぐことができます

私の場合、チェストプロテクターに付いているネックブレース固定用ゴムバンドの位置がかなりずれてしまったので、別途固定具が必要になりました

これは1㎝幅くらいの結束用マジックテープを使用して背面パネル側に引っ張ろうかと



あとは乗車してみて微調整ですね。



JNCC大阪の前に一度試せればなと思っています




勝手に着ました。将来有望です(笑)
ちなみにネックブレースの背中部分をインナーチェストプロテクターの内側に差し込んで使用しているため、
ジャージの背中部分・肩のゴムバンド部分を開口しています

キャメルバックも内側に背負うためホース用の穴も開けています


こんなことをする奇特な方は他にいらっしゃらないだろうとは思いますが、開口加工は頼まれればやると思います。

うちの母が(笑)

2016年2月15日月曜日

初めての成田モトクロスパーク


先日修理した左手ブレーキの具合を確かめに成田モトクロスパークに行ってきました。


初・成田です


まくすさん達が成田に行くということで御一緒させて頂くことに

この日はIAワタライさんのスクールが開催されていたこともあり盛況だった模様



コースは大まかに分けると

・本コース(モトクロスコース)

・中級コース

・平らな広場

・エンデューロコース

でしょうか??

1日走っても飽きないかもしれませんね


本コースはジャンプが怖すぎてちっとも面白くありません(笑)

とんがりコーンの先っちょをかじった様な形のジャンプの連続です。


飛ぶというより


落下



ジャンプと言えば高く上がるとか遠くに飛ぶというのが一般的なイメージですが

スキージャンプの様なジャンプが多い気がします


多分飛びきれないことはないんだろうけど、あまりの斜度と深さに躊躇してしまいます。



中級コースはスピード練習には程好いコース長と難度でした

プチテーブルが2か所有り、ジャンプ素人の私には優しい設定です(笑)


大本命エンデューロコースはそこそこのコース幅とそこそこの高低差のある設定で

スタンダードなコース


基本的な練習にはもってこいなのではないか??と思いました

周回コース脇にタイヤと丸太が設置してあり、周回練習時にセクションを取り入れることができるのも良いですね

もう少し高いステアがあればトライアルチックな練習もできて良いですね‼





丸太セクションイゴリ動画・追走動画はこちら↓



周回練習の動画はこちら↓







あ、左手ブレーキは良好でした

タッチと効きはやはり向上

ブレーキターンのキレが段違いです(笑)


2016年2月12日金曜日

脱・左手ブレーキ



先日のオーランドで破壊した左手ブレーキ

ピストンが飛び出てます。。




新年早々やってしまいました

実は午前中を走り終えることなくリタイヤ

初めましての方々と楽しむことなく帰りました。。


そんなこんなで早1ヶ月

ようやく重い腰を上げ直すとします

WEX大阪は残念ながらパスです。



まず、左手ブレーキをどうするかで悩みました

これはてらさんから車両を譲っていただいた時に装着されていたパーツです

一応、純正クラッチとフットブレーキ周りは頂いていました


そうすると次のような選択肢が

①納期がわからないリクルス左手ブレーキキットを買う ¥30000

②諦めてフットブレーキにする タダ

③純正クラッチを流用して自転車用ブレーキフルード(ミネラルオイル)を入れてみる ¥2000

④てらさんの緑の450に付いてた左手ブレーキを強奪する プライスレス


ピストン径が合えば④が一番良い案です(笑)


これはフットブレーキに戻る良い機会ではないか??とも思います

あーだこーだと悩んでるうちに今に至ってしまいました。。


車両を譲ってもらって丸4年

レース活動もこの車両で始めたようなもの

フットブレーキに戻すと今まで積み上げてきた経験が意味をなさなくなるような気もします

再始動にクラッチも必要になりそうですし


そうかと言いましても

いつまでもこの車両に乗るわけにもいかなのでわざわざ左手ブレーキキットを買うのもどうかと


どうしようかなーと貰った純正クラッチを眺めていると



あれ?似てる。


もしかして同じか??



左:クラッチ 右:ブレーキ


ほぼ同じです‼


ダイヤフラムにはミネラルオイルとブレーキフルードの刻印がありましたので、クラッチAssy丸ごとブレーキ換装でブレーキフルードを使用することは無理なようです




ということで

⑤ピストンとダイヤフラムを流用して純正クラッチを装着


握った感じだけのインプレですが

以前よりブレーキのタッチと効きが良くなった気がします



だいぶ前からマスターシリンダーにクラックが入っていたのかもしれませんね...。